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アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 3巻 感想など


 

もう3巻になんだなあと思いつつ、感想などを

 トライスタービジョン、ダブルエース、そしてCloverという3つのユニットが始動した前巻から、3巻はCloverのお姉さん役としての海美の話からスタート。

 海美の姉に対する思い、バレエに対する気持ちがよくわかる内容だと思うのですが、個人的には星梨花の扱いが気になりました。

 ゲッサンミリオンのときもそうでしたが、どうも星梨花は体力や門限などで「メンバーのお荷物」扱いされることが多いように思います。星梨花自身それを真っ向から受け入れ、そして悩み、乗り越えていく素直なキャラなのですが、いつもいつも「他のユニットメンバーの迷惑だ」と星梨花が悩み苦しむところを見せられるのもちょっとどうかな、と思います。

 とはいえ、どちらかというと「落ち着きがなく放っておけない妹」な感じの海美の妹役としては志保や可奈と並んでぴったりなのでしょうし、この辺は持って回った役回りとして受け入れるしかないんでしょうかね。

 

 話は変わりますが、3巻になってようやく春香が登場しました。劇場版とはまた違ったアプローチで春香と可奈の関係性が描かれて好感触。春香と可奈って似たような部分があるけどやっぱり違うキャラなんだな、というのがよくわかる、血の通った感じのお話だったと思います。

 

 そして、第3巻に収録のエピソードで一番好きなのは歌織さんの初ステージ。そこで選ばれた楽曲が「MUSIC♪」という点です。持ち歌のハミングバードやバラード系の歌唱力中心の曲でなく、「MUSIC♪」ですよ。自分はこの曲が個人的に大好きなんですが、

 奏でよう
夢のMUSIC♪
音符の翼
どこまでも翔ばたいてゆけるPOWER
鳴らそう
好きなMUSIC
どんなKEYだって
歌えばほら新しいDOOR
開いてく輝いて
始まる世界
LISTEN!! 私のMUSIC♪

 なんかもう、バックを務める紗代子や可奈、そしてアイドルという新しい道を選んだ元歌の先生の歌織さんみんなに通じる歌詞だと思うんです。出番は少なかったですがこのみさんや莉緒といった大人組の存在もグッドでした。