ガールズ・イン・ザ・フロンティアから振り返るデレステPの活動方針
デレステ3周年!
というわけで登場したアニバーサリー曲「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」
下の画像の歌詞が話題ですね。
「自分の足で歩け」
まさにフェアリーテイル(おとぎ話)のその後、あるいはハッピーエンドをひっくり返すような歌詞ですね。
あるいは「魔法使い」であるプロデューサーを否定するような……?
というわけで折角なので今年のイベントを振り返りながらデレステのPの活動方針をちょっと考えてみましょう。
①Happy New Year!
全体練習の時間がとれずレッスンは各個人に任せる
②美に入り彩を穿つ
レッスンは既に終わっており、基本的に過去を振り返りつつライブへの気持ちを高めるだけ
③always
カメラを渡して普段の自分たちを自由に撮影させる。
④Frost
デートに誘われたので遊びに行く。
⑤ツインテールの風
廃校寸前の小学校の最後の思い出作りを託す。
⑥キラ!満開スマイル
やはり全体練習の時間は直前まで取れず。しかし休みをみんなに与えてお花見に行く。
⑦Vast world
呼び出して開口一番「新しい世界を見に行こうか」
⑧Spring Screaming
自分たちにお悩み相談なんてできるのかな?というアイドルたちに「励ましてあげて」
⑨桜の風
ミドルティーンのアイドルたちだけでルームシェア(というよりシェアハウスで共同生活)
⑩HARURUNRUN
棟方師匠を山脈に放り投げ「信じてるよ」
⑪Virgin Love
テレビ局側の思惑(正統派アイドルを勝たせたい)を知りつつも「テッペン獲ってこい」
⑫エチュードは1曲だけ
テーマまで収録当日発表の即興ドラマ企画をぶん投げる。
⑬銀のイルカと熱い風
ノープランのPV撮影。
⑭SUN♡FLOWER
細かい調整などはするとして、商品開発までアイドルに任せた海の家。
⑮凸凹スピードスター
そもそも企画書が白紙。
フリーダムな2人の行動を先読み、基本なにしても驚かないし怒らない。
⑰ガールズ・イン・ザ・フロンティア
考えてほしい。これまでとこれからを。
どうでしょうか。こうして並べてみるとデレステのPは圧倒的に放任主義です。MマスPも近いところがありますが、あちらは引率役を買って出る成人男性も多いのでまだ良いとして52人の大所帯のミリオンPと比べてもかなり「アイドル任せ」な点が目立ちます。
とはいえ、シンデレラガールズはアイマスシリーズでは最多の183人のアイドルを抱える大所帯です。Pにしても多くの企画を並行して行うことが多くあるでしょうし、アイドルたちも複数ユニットを掛け持っているのでそうそう顔を突き合わせているわけにも行きません。放任主義は致し方ないというより前提条件として「それに叶うアイドルを集めてきた」という信頼の証なのかもしれません。
「夢は他人に託すな かけがえない権利」
「自分の足で歩け」と同じくガールズ・イン・ザ・フロンティアの歌詞ですが、この辺と同じく、デレステPは「自分の手で夢を掴むこと」を常に方針として掲げているのかもしれませんね。
ちなみにシンデレラとは離れますがM@STER PIECEでは「夢は自分を叶えるために生まれた証だから」という歌詞もあります。
夢を与える職業であるアイドル、それを夢として追う者をどうプロデュースするのか、THE IDOLM@STERというコンテンツをそんな風に考えるのも一つの楽しみなのかな、などと思います。